広島・ドラ2斉藤汰&ドラ4・工藤 直球の回転がきれいで即戦力として十分使える 先発挑戦の2年目・岡本面白い 安仁屋氏が太鼓判
デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏(81)がドラフト2位・斉藤汰直投手(22)=亜大=と同4位・工藤泰己投手(22)=北海学園大=の即戦力としての資質に太鼓判を押した。合同自主トレでそろってブルペン入りした2人を現地で視察し、直球の力強さに感服。今年から先発に挑戦する大卒2年目・岡本駿投手(23)にも大きな期待をかけた。
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斉藤汰と工藤のブルペン投球を見て一番に思ったのは、2人とも直球の回転がきれい。まだ立ち投げの段階ではあるけれど、ものすごく良いものを持っていることは分かった。即戦力として期待されているが、十分使えるんじゃないかな。面白い存在になると思う。
工藤は慎重な投げ方という印象を抱いたが、ボールに重みを感じる。体重を乗せて投げていて、キレも備わっている。太ももが競輪選手みたい。それが力強い直球の源だと感じた。本人は抑えをやりたいと言っているようだが、直球の威力を見れば十分いけると思うよ。
斉藤汰はやっぱり先発向き。今回のブルペン投球ではボールが全体的に高かったが、球に力がある。変化球でストライクを取れるみたいだから、三振も取れるんじゃないかと思うよ。
投球フォームもきれい。ただ、投げる時のグラブの使い方のところで握りが見えそうな時がある。そこは要注意じゃないかな。ボールが見えたり、隠れたりして投げている。そこを意識してできているのなら大したもんだよ。
即戦力候補として獲得しているわけだから、2人とも新人だからといって無理に休ませる必要はない。大学から来て、今の時期なら体はできているはず。良ければ最初からスタートさせてほしいね。そうすることで今いる選手にも闘争心が出てくる。1年目からどんどん使ってほしい。それだけ勝負に勝てるポテンシャルが2人にはある。
あと、既存投手のブルペン投球も見たけど岡本が面白いよ。今年からの先発挑戦にあたって解禁したカーブでストライクが取れたら、さらに自信になるだろう。
若手が多い合同自主トレを見ていたら選手から闘争心を感じる。これがベテランと交ざった時にどうなるか。2月のキャンプが楽しみだね。





