広島 来季キャッチフレーズは「SHAKARIKI」 新井監督「しゃかりき」に逆襲の誓い 島内「今のチームにぴったり」
広島は23日、マツダスタジアムで「カープファン感謝デー2025」を開催した。快晴の下、約2万8000人が集まって選手との交流を楽しんだ中、来季のキャッチフレーズ「SHAKARIKI」が発表された。悔しい結果をバネにして、「がむしゃら」に試合に挑み、「遮二無二」勝利を目指し、「しゃかりき」に突き進むという意味が込められたもの。今季5位からの逆襲へ、新井貴浩監督(48)も力を込めた。
大盛り上がりのイベントを終えて、グラウンドに整列したナインの表情が引き締まった。スタンドを埋めた鯉党が注目する中、来季キャッチフレーズの『SHAKARIKI』がお披露目。新井監督は「なりふり構わずやるというイメージ。今年は遮二無二だった。それのもうちょっと強いバージョンがSHAKARIKI」と説明した。
新井政権となって、4度目のキャッチフレーズ発表。これまでの『がががが がむしゃら』(23年)、『しゃ!』(24年)、『遮二無二』(25年)と同様に“しゃ”という響きが入れられたものとなった。チームを代表して、キャッチフレーズが描かれたボードを掲げた島内は「今のチームにぴったりだと思う」と語った。
今季は2年連続Bクラスとなる5位に沈んだ。下位から巻き返すためには、上に立つものよりも多くの汗を流す必要がある。ファンを前にして、マイクの前に立った新井監督は「来年、必ずやり返します。先日の秋のキャンプは今まで以上に投手も野手も若い選手が力を付けるいいキャンプになりました。ここに来年、新たに9人の選手(新人)を加え、優勝目指して頑張っていきます」と宣言した。
選手たちには、オフシーズンでもしゃかりきに練習することを求める。「もちろんイベントとかでファンの方と触れ合う時間も大切だと思う」と前置きした上で「1日(イベント)だったら、前の日にガッツリ追い込んでほしいし、2、3時間で終わるのであれば、その前後で練習してほしい」と言及。来年2月のキャンプ時の動きで、各選手のオフの取り組 ↗ みを見定める。
レギュラーに関しても「フィジカル的に問題がなければ、開幕(スタメン)に名前があるのは今のところファビアンと小園しかいない」と改めて強調した。前日に契約更新が発表された助っ人のモンテロも含めて、競争させる構えだ。
「ユニホームを着ていられる期間は一瞬。2月1日に動きを見たら分かるし、そう思って1日も無駄にすることなくやってほしい」と指揮官は念を押した。目指すは8年ぶりの覇権奪回。“しゃかりきサバイバル”はすでに始まっている。




