広島が4位浮上 打線爆発で中日投手陣を打ち砕く CS進出へ望み
「広島9-0中日」(12日、マツダスタジアム)
広島が大勝で2連勝とし、4位に再浮上した。9月の連勝は2023年以来2年ぶりとなった。
序盤から打線が快音を重ねた。初回は小園が自身4戦連続初回先制打となる右前適時打を放つと、坂倉も犠飛でつないで2点を先行した。さらに三回にはファビアン、坂倉の適時二塁打などで一挙4点を加え、相手先発・柳は4回6失点でKOした。
投げては先発・森が7回8安打無失点の好投で7勝目。前回登板の5日・阪神戦では4回6失点で敗戦投手になっていたが、変わり身を見せた。七回2死一、二塁で山本を148キロ直球で見逃し三振に斬ると、雄たけびをあげた。
これでチームは6連敗をした後、2連勝。逆転でのCS進出へ望みをつないだ。




