広島・新井監督 阪神「強かった」「全部だな。投手も野手も軸となる選手がしっかりしている。層が厚いし、純粋に強い」一問一答
「阪神2-0広島」(7日、甲子園球場)
広島が阪神に同一カード3連敗を喫し、目の前での胴上げを許した。昨年はマツダで巨人の優勝を許しており、2年連続でリーグ優勝を見届ける屈辱となった。新井貴浩監督(48)は悔しさをにじませた。チームも今季20度目の完封負けで4連敗となり、CS圏まで4ゲーム差に開く厳しい状況となった。新井監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-先発・アドゥワは登板日が変わりながらも4回1失点。
「粘って試合を作ってくれた。もう1イニング行かせたかったけど、球数的にも次の5イニング目かなということ。次、上位に回ってくるから。相手のブルペンを考えたら、もう1点あげたら決まってしまうと思ったんで、あそこはスパッと代えて継投に入りました」
-ビハインドだったが勝ちパターンの投手を投入。
「最後まで諦めないぞという、そういう起用かな。日曜日ということもあったし、最後まで諦めないぞ、ここで逆転するぞという起用です」
-優勝した阪神について。
「強かった」
-どの辺りが?
「全部だな。野手は1番から5番までしっかり固定されている。投手も才木、村上とか、ブルペンも石井もそうだし、投手も野手も軸となる選手がしっかりしているし、たくさんいる。層が厚いし、純粋に強い」





