広島が約3カ月ぶり4連勝 2位・巨人に2・5差急接近 打線が田中将を攻略 先発・高は6回5安打3失点で3勝目
「広島8-3巨人」(28日、マツダスタジアム)
4位・広島が約3カ月ぶりの4連勝。3位・DeNAには1差、2位・巨人には2・5差に急接近した。
通算200勝を懸けて登板した相手先発・田中将大を攻略した。初回に末包の適時二塁打で先制すると、1-2で迎えた二回はファビアンの2点適時打などで一挙4得点。右腕は2回5失点でKOした。
その後も打線は勢い止まらず、六回にモンテロが4戦連続打点となる中前適時打で加点すると、七回には中村奨成が左翼への6号2ラン。相手を寄せ付けなかった。
先発・高は6回5安打3失点で3勝目。二回に岸田に一時逆転弾を浴びたが、味方打線の強力な援護もあり、プロ初勝利から3連勝となった。8月も3勝目。森下がローテから抜けている中、大卒2年目が好結果を残し続けている。
これでチームは今季4度目の4連勝。3位・DeNAとは1差、2位・巨人とは2・5差になった。29日からは敵地・神宮でヤクルト戦を迎える。





