広島・新井監督「執念の勝ち」で3位・DeNAに1差 1ヶ月ぶり先発起用の会沢のリードを絶賛「ベテランの力を借りました」一問一答

 8回、四球を選んだ小園を出迎える新井監督(撮影・市尻達拡)
 6回、浅野の打席で、捕逸をする会沢(撮影・市尻達拡)
 お立ち台で、岡本(手前)が手作りボードを用意。島内(後列中央)の球団記録を祝うファビアン(後列左)と大瀬良(後列右)=撮影・市尻達拡
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 「広島3-2巨人」(27日、マツダスタジアム)

 広島が3連勝で3位・DeNAに1ゲーム差に迫った。1点リードの九回は森浦が1死一、三塁のピンチを招くも、リチャードのゴロをモンテロが一塁ベースを踏んで本塁に送球。捕手・会沢も三走と交錯しながらタッチし、ゲームセットとなった。先発の大瀬良が6回2失点で6勝目。八回に登板し1回無失点の好投だった島内が、球団記録を更新する116ホールド目をマークした。以下、新井貴浩監督(48)の主な一問一答。

 -しびれる展開を制した。

 「最後、モンティも冷静にベースを踏んでから投げてくれたと思いますし、アツ(会沢)も最後までボールを離さなかった。執念の勝ちだと思います」

 -雨の影響で試合開始が遅れるも大瀬良が好投した。

 「1時間遅れたということで、入り方が難しいところあったと思うんですけどよく試合を作ってくれた。またアツが(先発マスクを)被って、緩急も使いながらいいリードだったと思います」

 -大瀬良の先発で、会沢を1カ月ぶりに先発起用。

 「そうやね。去年はずっとアツと被っていたというのもあるし、やっぱりアツの経験というのもね。捕手というのはそういうポジション。ベテランの力を借りました」

 -島内が球団最多のホールドを更新。

 「やっぱり大きいよね。年々、自信をつけてくれているのかなと。去年、一昨年はね、まだ自分自身の力を疑っていた部分があると思うんだけど、経験する中で自分が投げているボールに自信を持てていると思います。大変な場所だと思うんですけど、よく頑張って投げてくれている。ただ、ここはあくまで通過点なんでね。チームのために頑張ってもらいたい、腕を振ってもらいたいなと思います」

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