広島が鬼門・ハマスタで今季初のカード勝ち越し 3位・DeNAに3ゲーム差 ファビ&モンが今季2度目のアベック弾 高が7回2失点で2勝目
「DeNA2-5広島」(21日、横浜スタジアム)
広島が苦戦続きだった横浜スタジアムで今季初のカード勝ち越し。3位・DeNAとのゲーム差を「3」に縮めた。
0-0で迎えた四回無死一塁。相手先発・バウアーに対し、41試合ぶりに4番に座ったモンテロが左翼席最前列に飛び込む先制の9号2ランを放った。右腕に対して、速くも3本目のアーチ。“バウアーキラー”の助っ人が、相性通りの快音を響かせた。
2点リードの七回には、ファビアンが2試合連続となる15号2ランをマーク。仲良しコンビが今季2度目のアベック弾でチームを勝利に導いた。
先発の2年目左腕・高は中12日でのマウンドで躍動した。四回までは1人の走者も許さない完璧な投球を披露。五回は1死三塁のピンチを招くも、ビシエドを空振り三振。林を左飛に打ち取り、無得点に封じた。
5点リードに変わった七回には宮崎に粘られ、20球目を左翼席に運ばれるも、後続を断って7回3安打2失点で降板。今季2勝目を手にした。





