広島が1日で5位転落 高橋宏の前に打線が沈黙し今季17度目の完封負け 森下は自身8連敗で球団日本人投手では前田健太以来16年ぶり13敗目
「中日2-0広島」(9日、バンテリンドーム)
広島が今季17度目の完封負けを喫し、5位に転落した。
この日は前日に左内転筋を痛めた小園、ファビアン、末包がベンチスタート。先週の対戦で完封された相手先発・高橋宏攻略へ、左打者を6人並べたが、攻略の糸口をつかめなかった。
二回2死二塁ではモンテロが空振り三振。2点を追う七回は1死満塁と攻めるも、矢野は一ゴロ、代打・小園は二ゴロに倒れた。
先発・森下は6回6安打2失点(自責1)で13敗目を喫した。初回2死一、二塁からボスラーが打ち上げた打球は一塁ファウルゾーンへ。これを捕手・坂倉が落球。直後に左前適時打を浴び、先制点を献上した。1点ビハインドの五回にも再びボスラーに左前適時打を許した。
森下は6月20日・楽天戦から8連敗で中日戦も昨季から7連敗。球団の日本人投手では2009年の前田健太以来、16年ぶりの13敗目となった。




