「広島３－１中日」（１日、マツダスタジアム）

　５位・広島が６月２９日・中日戦以来の連勝を決めた。大卒２年目左腕・高太一投手がプロ初先発初勝利を挙げた。新井監督は高について「高の頑張りが野手を奮起させた」と称賛した。新井監督との一問一答は以下の通り。

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　（テレビインタビュー）

　－打球が当たって交代した中崎の状態は。

　「ちょっとくるぶしのほうにもろに当たっているので、それはあしたの様子を見てですね」

　－先発・高が好投。打線は六回に逆転。

　「高の頑張りが野手を奮起させたと思いますし、なんとか高を勝たせてあげたいという、みんなの攻撃だった」

　（囲み取材）

　－高の成長ぶりは。

　「気持ちが強い子なので。去年も最終戦で投げた時にファームで投げている時とは別人ぽかった。今日も期待以上のピッチングをしてくれたと思います」

　－限定ユニホームの着心地は。

　「デザインもいいし、軽いし、発汗性もいいし、着やすいですよ」

　－約１カ月ぶりの連勝。

　「そこはあまり考えていないよね。もう前しか見ていないから。勝とうが負けようが次の次、って前しか」

　－高の母親が両手を合わせて試合を見ていた。

　「喜んだでしょ。高家親族一同、大応援団の皆さんね。ちゃんと広陵の中井監督に電話しておけよとは言っておきます」