広島・新井監督「みんな毎日毎日、必死になってやっています」 7月2度目の7連敗で月間勝率・158 「何かのきっかけで上向いていくと思う」

 「阪神5-0広島」(30日、甲子園球場)

 今季ワーストタイ、7月2度目の7連敗を喫し、阪神戦は1981年以来、44年ぶりの10連敗。借金が11に膨らんだ広島・新井監督は、どこかで風穴が開いたら変わりそうかと問われ「まあ、そうやね。きょうも、あと1本というところ。我慢強くやっていくしかないと思います」と話した。

 この日も打線は阪神の先発・村上に対し六回までに5安打を放ったがホームが遠かった。0-0の二回1死満塁でも無得点。先発の大瀬良は六回途中に右足がつって緊急降板と、投打ともにうまくいかなかった。

 7月はここまで3勝16敗3分けで月間勝率・158。新井監督は「選手は一生懸命やっているし。なかなか結果につながらないだけで、みんな毎日毎日、必死になってやっています」とナインを思い「ベンチもしっかり声が出ているし、何かのきっかけで上向いていくと思うし、上向いてきつつはあるなと思う、ベンチの雰囲気も」と話した。

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