広島 今月2度目の6連敗で今季ワースト借金10 阪神には81年以来44年ぶりの9連敗 天敵・大竹をまたしても打てず…
「阪神1-0広島」(29日、甲子園球場)
広島が今月2度目の6連敗で、借金は今季ワーストの「10」まで膨らんだ。阪神戦は81年に2分けを挟んで12連敗して以来、44年ぶりの9連敗となった。
またしても天敵にやられた。相手先発・大竹に7回無失点の好投を許し、6勝目を献上。1点を追う七回は無死満塁の好機をつくるも、代打・野間が投ゴロ併殺打に倒れると、大盛も左飛に打ち取られ、無得点に終わった。
大竹に対しては、通算16試合1勝12敗、防御率1・27。今季は試合前まで3戦3敗、防御率1・33に抑え込まれていた。
先発の床田は6回5安打1失点で降板。初回先頭の近本に左前打を浴びる。その後、2死一、二塁から大山に甘く入った変化球を左前に運ばれ、先制点を献上。ここから高い修正力を発揮し、二回以降は無失点。自身5試合ぶりの白星となる8勝目は逃すも、試合はつくった。




