広島・中村奨成が逆転の3号2ラン「最高の結果になってよかった」甲子園のスター対決で奥川を攻略

 「広島2-1ヤクルト」(2日、マツダスタジアム)

 広島の中村奨成外野手が逆転の3号2ランを放った。「得点圏だったので、なんとかランナーを返せるようにと思って打席に入りました。最高の結果になって大地さんの援護になって良かったです」と振り返った。

 1点を追う三回1死二塁から相手先発・奥川の真ん中に入ってきたスライダーを強振。ライナー性の打球は左翼席にある看板にぶつかり、価値ある値千金の2ランとなった。

 中村奨は広陵3年時の2017年に夏の甲子園大会で準優勝。奥川も19年の夏の甲子園で準優勝だった。あの夏をわかせた甲子園のスター同士の対戦で最高の結果を残した。

 6月29日・中日戦以来のスタメンだった。交流戦では6月22日・楽天戦で代打逆転3点適時三塁打を放ち、勝利に貢献していた。

 試合は大瀬良が8回1失点としっかり立ち直り、最後はハーンが締めて引き分けを挟んで3連勝となった。

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