広島 一発攻勢で連敗を2でストップ 勝率5割復帰 初回に大盛が先頭打者弾 ファビアンは2打席連発 菊池にも一発 床田は5回1失点
「広島8-3楽天」(21日、マツダスタジアム)
広島が一発攻勢で連敗を2で止め、勝率5割に復帰した。
初回は先頭の大盛がプロ初の初球先頭打者本塁打。斬り込み隊長が口火を切ると、1点リードの二回はファビアンが左翼スタンドに8号2ランを放ってリードを広げた。
四回は再び、ファビアンが来日初の2打席連続となる9号2ランを左越えにかっ飛ばし、五回は菊池が2号2ラン。広島の1試合4本塁打は2023年9月23日・巨人戦(東京ドーム)以来、マツダスタジアムに限れば2022年5月8日・DeNA戦での5本塁打以来となった。
先発・床田は三者凡退が初回のみだったが、粘りの投球。二回に1点こそ失ったが、その後は走者を出しながらも要所を締めた。球数が五回で100球に到達し、5回6安打1失点で降板。打線の援護にも恵まれ、リーグトップタイの7勝目を手にした。





