広島は2カード連続勝ち越しならず 一時3点差を追いつくも競り負ける
「ロッテ5-4広島」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
広島は一時3点差を追い付くも、競り負けて2カード連続の勝ち越しを逃した。ロッテ戦は通算11勝24敗2分けとなり、同カードのビジターゲームで初となる3連戦勝ち越しはならなかった。
打線は1点を追う二回に1死から小園と坂倉が連続四球。相手の暴投が絡んで一、三塁とし、今季初スタメンの大盛の一ゴロの間に試合を振り出しに戻した。
1-4の六回は2死満塁で再び大盛に打席が巡ると、種市の初球が暴投となり、三走・ファビアンが生還。2点差に迫ってなおも二、三塁から、中前に2点適時打。首脳陣の起用に応えた。
しかし同点の七回は森浦が先頭・藤原に左翼への三塁打。無死三塁から寺地に投手強襲の内野安打で勝ち越しを許した。
先発・アドゥワは初回2死で池田に先制ソロを浴び、同点の四回は無死二塁で5番・ソトに右越え2ラン。四回だけで5安打を許し、4回8安打4失点。三振を一つも奪えず、苦しい投球となってしまった。




