広島が首位・阪神に連敗 またしても天敵・大竹を打てず… マツダでは開幕カード以来の負け越し
「広島0-2阪神」(31日、マツダスタジアム)
広島が首位・阪神に2連敗。本拠地では開幕カードの阪神戦以来の負け越しとなり、貯金を2に減らした。
赤ヘル打線の前に天敵が立ちふさがった。相手先発は大竹。広島戦は試合前まで通算で14試合に登板し、10勝1敗、防御率1・35。この日も緩急自在な投球の前に苦しんだ。
両軍無得点の三回2死からは、4試合ぶりスタメンの中村奨が右中間への三塁打で好機を演出。菊池も四球でつなぐも、ファビアンが一邪飛に倒れた。七回2死からは小園が中前打を放つも、石原が中飛に倒れ、無得点。最後まで攻略の糸口を見いだせなかった。
先発の床田は本拠地で3試合連続完封中。今季4度目の対戦となる猛虎打線を、四回まで無安打に封じる快投を披露した。しかし、五回。1死からヘルナンデスに初安打となる右前打を浴びると、2死となり打席には木浪。1ストライクから2球目を左中間に運ばれ、適時二塁打で先制点を献上した。
九回には2番手の中崎が追加点を奪われた。





