広島 接戦を制して2位浮上!不振の小園が気迫の決勝タイムリー 対巨人戦は4連勝 新井監督の継投もズバリ
「巨人1-2広島」(27日、富山市民球場アルペンスタジアム)
広島が接戦を制し、2位に浮上した。これで巨人戦は4連勝となった。
打線は序盤に好機を逸する場面があったが、四回にファビアンなどの安打で2死満塁にすると、小園が右前への先制2点適時打。小園自身、15打席ぶりの安打が貴重な適時打となった。
先発・玉村は六回途中4安打1失点で2勝目を挙げた。左腕は福井県出身。プロ入り後初の北陸地方での登板で白星となった。ただ、2-1の六回先頭で安打を許すと、降板となり、悔しさをにじませながらの降板となった。
新井監督は六回1死一塁から継投を決断。六回は塹江と中崎を投入し、無失点で切り抜けた。七回は森浦が1死二塁のピンチを背負うも、浅野と代打・リチャードを連続三振に斬った。最後は栗林が2死一、三塁のピンチを招くも無失点で切り抜けた。
これで広島は2連勝。巨人戦は4連勝となった。





