広島・森下が6回2失点で降板 4月18日・阪神戦以来の4勝目ならず
「広島-DeNA」(23日、マツダスタジアム)
広島・森下暢仁投手(27)が6回8安打2失点で降板。4月18日・阪神戦(甲子園)以来、自身5試合ぶりの白星を逃した。
DeNA戦は今季4度目の登板。三回まではわずか1安打に封じ込め、相手先発・ジャクソンとの投手戦を予感させた。
しかし、0-0の四回。先頭の牧に左翼線への二塁打を浴びると、1死三塁からオースティンに遊撃強襲の適時内野安打を許し、先制点を献上。五回は2死から桑原にカーブを左前に運ばれると、続く牧に左翼線への適時二塁打を浴び、2点目を失った。
六回の打席で代打を送られ、交代。1カ月以上ぶりの4勝目を狙い、「とにかく試合を作れるように、しっかりゾーンで勝負していきたい」と意気込んでいた右腕だったが、白星には届かなかった。