「巨人４－３広島」（２９日、東京ドーム）

　広島が勝利目前でまさかの守乱により同点に追いつかれた。試合は延長戦に突入したが、十二回にサヨナラ負けを喫して無念の４連敗となった。新井監督は守り勝つ野球の徹底について「自分たちはしっかり去年もやってきたところなので、そこはみんな分かっている」と話した。新井監督との一問一答は以下の通り。

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　－守備のミスが続いている中で矢野をスタメンから外したのは相手先発・井上の攻略を狙ってのものか。

　「そうやね。相手も調子良いし、良いピッチャーなので、点を取りにいくぞというスタメンかな」

　－先発・森は力投した。

　「一発は打たれたけど、その後に粘り強くしっかりゲームをつくってくれたと思います」

　－坂倉はスタメンではなく、代打起用。

　「大事には大事を取ってということで。本人は痛みもないし、いけるということだけど、大事を取って。打席も内容良かったね。しっかり速いボールを捉えていた」

　－守備はミスが続いている。もう一度守り勝つ野球を徹底していく？

　「もちろん、もちろん。そこが自分たちはしっかり去年もやってきたところなので、そこはみんな分かっていると思う」