広島が2連勝 相手の守乱につけこみ二回に3得点 先発・床田は7回無失点で自身通算50勝目

 「阪神0-3広島」(19日、甲子園球場)

 広島は序盤のチャンスを生かして2連勝。2位・阪神とのゲーム差を2・5に広げ、開幕3戦目から始まった週末カードの連勝を9に伸ばした。

 打線は二回、相手のミスにつけ込んだ。先頭・ファビアンが敵失で出塁すると、2死一、三塁からプロ入り初の1番に入った矢野が、遊撃への適時内野安打。木浪の悪送球が重なってなおも二、三塁とし、今季初スタメンの続く羽月が2点中前を放ち3点を先制した。羽月はこの日25歳の誕生日。これが今季初安打になり、自身にとってうれしい“バースデー適時打”になった。

 前回12日の巨人戦で完封勝利を上げていた先発・床田は、この日も安定感ある投球を披露。三回から五回まで一人の走者を許さず、テンポ良くアウトを重ねた。六回は2死満塁で大山を遊ゴロ、七回は2死一、二塁で近本を二ゴロに料理して踏ん張った左腕。7回111球、6安打無失点で、自身通算50勝目となる今季2勝目を挙げた。

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