阪神 現役ドラフトでロッテ移籍の井上 高校の先輩安田に電話で報告「マジかと。頑張ろうと声をかけてもらった」
9日に行われた現役ドラフトで、阪神からロッテへの移籍が決まった井上広大外野手(24)が10日、兵庫県西宮市内の球団事務所で報道陣の取材に対応。「6年間お世話になった球団で、なかなか結果を出せない中での移籍になりましたけど、しっかり結果を出して恩返しっていうのも大事。千葉ロッテに行っても結果を出せるように頑張っていきたい」と語った。
ロッテについては「層も厚いですし、応援も12球団で1、2位を争うような球団。その中で野球ができるのはモチベーションになる」と語った。またチームには、履正社高時代の2学年先輩にあたる安田が在籍している。前夜に早速電話で報告したといい「(安田が)マジかと。頑張ろうという声をかけてもらった」と明かした。
サブロー新監督の印象については「ウグイス嬢の方のコール(現役時代のコールの際にサブロ~と)が印象深いです」と笑顔で語った。期待されている長打力については「どうやって生かすか。12月、1月と磨きをかけたい」と力を込めた。
リーグも変わり、心機一転勝負のシーズンへ。「競争に割って入るのが大前提。競争に勝ってレギュラーを取りたい。チームの勝利に一つでも貢献したい」と新天地での活躍を誓った。
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