広島の新外国人・ドミンゲスが6回1安打1失点で降板 制球定まらずも粘投 球団史上5人目の来日初登板初先発初勝利はならず
「中日-広島」(8日、ぎふしん長良川球場)
来日初登板初先発に臨んだ広島のジョハン・ドミンゲス投手(29)が6回1安打1失点で降板した。
初回先頭の岡林に対し、いきなりカウント3-0とするも、そこから立て直し、空振り三振。続くブライトを二ゴロ、カリステを右飛に打ち取り、三者凡退で立ち上がった。
両軍無得点で迎えた四回。突如、制球を乱し3四死球で1死満塁とすると、細川の遊ゴロ間に先制点を献上。続く村松の打球は一塁・堂林の好守に助けられ、なんとか最少失点でしのいだ。
来日初登板初先発初勝利となれば、22年のアンダーソン以来、球団史上5人目の記録だったが、白星をつかむことはできなかった。それでも試合をつくり、先発投手の仕事を果たした。





