ソフトB自由契約の有原航平が日本ハム6年ぶり復帰 複数年の大型契約で入団合意

 日本ハムへの復帰が決まった有原航平
 退団会見を行った有原(中央)。右は当時の栗山監督、左は上沢=2021年1月
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 日本ハムがソフトバンクを自由契約となった有原航平投手(33)を獲得することが25日、わかった。複数年の大型契約で入団合意。6シーズンぶりの古巣復帰となる。

 有原は2014年度ドラフト1位で日本ハム入団。15勝で最多勝を獲得した19年を含む3度の2桁勝利をマークするなど、在籍6年間で60勝を挙げた。20年オフにポスティングシステムを利用して米大リーグのレンジャーズに移籍。2シーズンで3勝にとどまり、23年にはソフトバンクに入団して日本球界に復帰した。ソフトバンクでは23年から3年連続で2桁勝利。昨季、今季は14勝で2年連続の最多勝に輝き、リーグ連覇に貢献した。

 メジャー再挑戦も視野に、今月2日に自由契約に。ソフトバンクも残留交渉を続ける中、移籍後も良好な関係を保っていた古巣・日本ハムからのオファーに復帰を決めた。

 日本ハムは今季、エースの伊藤大海が最多勝となる14勝を挙げて初の沢村賞を受賞。北山が9勝、達も8勝と、先発陣では若手が台頭した。経験、実績ともに十分な有原の加入は、10年ぶりのリーグ優勝&日本一へ、大きな後押しとなる。

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