広島・新井監督 坂倉に「『めちゃくちゃ焦って最短で帰ってこい』と」「やれるかやれないか(笑)」【一問一答】
広島の会沢翼捕手(36)が3日、今年初めて1軍に合流した。前日に坂倉将吾捕手(26)の右手中指骨折が判明。正捕手を欠いた状態で開幕を迎えることが確定的となった中、2軍から上がってきたベテランが奮起を誓った。新井貴浩監督(48)も全幅の信頼を寄せ、1軍の輪に迎え入れた。新井監督の一問一答は以下の通り。
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-坂倉離脱で会沢合流。捕手は高木、清水らもいる。
「うん。その辺りも、もう少し競争は続くと思う」
-内田にマンツーマン指導。
「ワンポイント。振る時に顎が上がるのが早いから、そうなるとせっかくいい感じで振り出しても、バットの軌道が変わってしまうよと」
-結果が残っている時はそれができていた。
「(内田は)真面目でいろんなことを考えるから、もっとシンプルに考えなさいと」
(自ら)
「サク(坂倉)には話している。『めちゃくちゃ焦って最短で帰ってこい』と彼には伝えました。ほんまにそう言った。『分かりました』と言っていた」
-打撃ができるようになったら実戦復帰も?
「ここ(右手中指)だから。でも痛いか痛くないかじゃないから。やれるかやれないか(笑)」
-打撃ができたら、打撃だけで実戦復帰という考えは。
「そこは考えていない」





