広島・シャイナー 志願のフル出場 無安打も「思うようなことできた」日本の投手の攻め方学ぶ
「オープン戦、広島1-10巨人」(24日、コザしんきんスタジアム)
広島の新外国人、ジェイク・シャイナー内野手が志願してフル出場した。4打数無安打ながら、「結果は伴っていないけど、3打席目までは思うようなことができた」と及第点の評価を与えた。
初回2死一塁は菅野の146キロ直球を仕留められず、捕邪飛に倒れた。その後は2打席続けて三ゴロに倒れ、九回先頭は田中の低めフォークにバットが空を切った。「最後にもう一度、打っておこうかなという気持ちで立たせてもらった」。悲観の色はなく「これからどんどん打席を重ね、日本の投手の攻め方を学びながら結果を残していく感じ」と話した。
フル出場は対外試合5試合目で初めて。23日は中日・高橋宏、この日は菅野とリーグを代表する右腕と顔を合わせた。「これからも対戦していくような投手。いい経験になった」とプラスに捉えた。