広島・栗林 侍ジャパン再選出に誓い新た WBC途中離脱「しっかり準備」直球の質にこだわる

 広島・栗林良吏投手(27)が、侍ジャパン入りに誓いを新たにした。昨年3月のWBCでは腰の張りで途中離脱。世界一の瞬間を仲間と迎えることができなかった悔しさがある中、球団を通じて「選んでいただき、大変うれしく思います。与えられたところで結果を出せるように、しっかり準備してチームに貢献できるようにがんばります」と意気込んだ。

 井端監督とは2021年の東京五輪で、コーチと選手の間柄で金メダルを獲得した背景がある。守護神候補として期待される右腕のここまでの調整は、順調そのもの。15日から始まる沖縄2次キャンプからは「実戦で結果を出すために、いろんな準備ができたら」と感覚と対話しながら状態を整えていく構えだ。

 中でも直球の質にこだわる考えで「(理想は元阪神の)藤川球児さんの真っすぐ。ああいう吹き上がる、強い真っすぐを投げられれば」と青写真を描く。まずは開幕前、ジャパンの一員としての戦いへ最善を尽くす。

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