広島 末包が今季初本塁打 堂林もソロで今季初の2者連続弾 北別府氏に哀悼を示す喪章

 5回、先制ソロを放つ末包(撮影・田中太一)
 5回、ソロを放った末包は喜びながら生還する(撮影・田中太一)
 1回、三者凡退に打ち取り、グラブをたたきながらベンチへ戻る床田(撮影・田中太一)
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 「広島-西武」(16日、マツダスタジアム)

 広島が一発攻勢で試合の主導権を握った。

 相手先発・隅田の前に四回まで無得点に封じられていた打線が、五回に活気付いた。先頭の末包が2ストライクと追い込まれながら、3球目の148キロを捉えてバックスクリーンへ。待望の1号ソロに「追い込まれていたので、何とかしようと必死でした。感触が良かったので越えてくれるかと思いましたが、入るとは思いませんでした」と驚き交じりに振り返った。

 続く堂林も右中間へ3号ソロを突き刺し「スエ(末包)が打ったので打つことができました。球場をいい雰囲気にしてくれたので続けて良かったです」と後輩に感謝した。

 末包は13日に今季初昇格。15日に続いて2戦連続の先発出場となった中、持ち味の長打力を発揮した。チームの2者連続本塁打は今季初となった。

 この日は球団OBの北別府学氏が逝去したことに哀悼の意を表し、試合は半旗を掲げて実施。首脳陣、選手たちは喪章を着けて試合に臨んでいる。

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