広島・新井監督 今季ワースト13失点大敗にも「こういう日もあるし、逆に切り替えやすい」
「DeNA13-3広島」(18日、横浜スタジアム)
広島は投手陣が崩れてDeNAに連敗。2桁失点は今季初で被安打17は同ワースト、3カード連続の勝ち越しを逃して、4位・巨人に1ゲーム差に迫られた。
先発・コルニエルは4回5失点で今季初KO。六回には2番手・大道と3番手・塹江が相手打線の勢いを止められず、一挙8失点で試合を決められた。
打線は五、七回に会沢と上本が適時打。八回にはマクブルームが4号ソロを放ったが、失点が重かった。チームは19日から甲子園で首位・阪神と3連戦。試合後の新井貴浩監督の主な一問一答は以下の通り。
-コルニエルは。
「初登板から、ずっといい投球を続けてくれていたし、こういう日もある。彼にも『しっかり修正するところは修正して、また次の登板、頼むな』と伝えた」
-相手打線の勢いを止められなかった。
「ベイスターズ打線は強力だし、一度火が付いたら、なかなか(止めるのは)難しい。そういった中、8点取られた後も打者陣は最後まで集中していた。ブルペン(陣)も今までずっと頑張ってくれている。こういう日もあるし、逆に切り替えやすい」
-今季ワーストの9四死球。
「それは各自が分かっていると思うから、修正してまた次の登板に向かってほしい」
-デビッドソンが初めてスタメンを外れた。
「疲れているので。トレーナーの方から、きょうはベンチでという(報告があった)」