広島・大瀬良が右肘炎症で19日・阪神戦先発を見送り 新井監督「少し炎症がある」 代役は左腕・玉村

 19日・阪神戦(甲子園)での先発が予想されていた広島・大瀬良大地投手(31)が18日、右肘の炎症のため登板を見送ることになった。DeNA戦前に新井貴浩監督(46)が明かした。

 大瀬良は左太もも裏の炎症で4月27日に出場選手登録を抹消。前回12日・巨人戦で復帰登板し、7回5安打2失点で勝敗は付かなかった。新井監督は「ジャイアンツ戦で投げている時、少し(右)肘に痛みがある状態で投げていた。骨棘が原因で少し炎症がある。靱帯とか、そういうシリアスな場所ではない」と説明した。

 出場選手登録は抹消せず、次回登板については「日々の彼の状態を確認しながら探していく形になると思う」と指揮官。回復具合次第では23日からの中日3連戦(マツダ)で登板する可能性もある。なお、19日・阪神戦は2軍で調整を続けてきた玉村昇悟投手(22)が先発する。

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