広島がDeNA・バウアーにリベンジ星 2回7得点でKO 2位DeNAとの差を0・5に 床田が4勝目 秋山1500安打
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「DeNA5-7広島」(16日、横浜スタジアム)
広島がサイ・ヤング賞右腕、バウアーの攻略に成功し、2連勝。貯金を今季最多タイの3とした。直接対決を制し、2位DeNAとのゲーム差を0・5に縮めた。
打線が初回からバウアー撃ちに成功した。口火を切ったのは野間の二塁打だ。無死二塁とすると、秋山が右翼線へ先制の適時二塁打。マクブルームも続き左翼戦へ適時二塁打を放ち、最後は西川だ。高めの直球を完ぺきに捉え右翼席へ5号2ランをたたき込んだ。初回に4点をあげると、二回にも秋山、マクブルームの2打席連続適時打などで3点を加点。KOに追い込んだ。
秋山はこの日、5打数4安打の固め打ちで、NPB通算1500安打を達成した。
投げては先発の床田が7回8安打3失点で4勝目。その後もDeNAに反撃を浴びたが、九回は矢崎が無失点でしのぎ、大事なカード初戦を白星で飾った。
広島はバウアーが来日初登板初先発した前回3日の対戦で7回1失点に抑えられ来日初勝利を献上していたが、見事リベンジを果たした。
チームは2週間の長期遠征中。3カード連続で同一カード3連戦初戦を白星で飾った。