広島・新井監督「4人とも素晴らしい活躍」助っ人4選手を高評価

 4回、巨人打線を三者凡退に抑え、笑顔を見せるアンダーソン(撮影・田中太一)
 7回、満塁弾を放ったマクブルームは飛び跳ねて歓喜しながら本塁へ走る(撮影・田中太一)
 8回、適時二塁打を放つデビッドソン(撮影・田中太一)
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 「巨人2-7広島」(14日、東京ドーム)

 広島が助っ人勢の活躍で2カード連続で勝ち越し、貯金を2に戻した。

 初回2死一、二塁から松山の二ゴロを吉川が悪送球する間に、先制。七回には2死満塁からマクブルームが3号満塁本塁打を放って勝負を決めた。八回にもデビッドソン、田中の連続適時打で2点を追加。投げては先発・アンダーソンが7回1安打無失点で2勝目。最後はターリーが締めた。長期遠征の前半は5勝1敗で折り返し。試合後の新井貴浩監督(46)の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -なかなか追加点が奪えなかった中でマクブルームが満塁弾。

 「うまく拾ったよね。本当に大きいホームランでした」

 -昨日は九回の打席で代打を送った。その悔しさを晴らす一発になったのでは。

 「そうですね。悔しい思いは間違いなくあったと思うけど、彼は本当に『フォア・ザ・チーム』のスピリットをすごく持っている選手。そこは理解してくれていると思う」

 -延長戦が続き、中継ぎの負担が大きかった中でアンダーソンが7回を投げ切った。

 「初回から腕の振りも良かったし、今日は変化球の精度も高かった。チェンジアップも、スライダー、カーブも。安心して見ていられましたね」

 -デビッドソンも2安打。100打席以上立って、ようやく順応したきたか。

 「打席内の見送り方や反応の仕方を見て、アジャストしてきているなと感じますね。きょうはアンディー(アンダーソン)、ライアン(マクブルーム)、マット(デビッドソン)、ニック(ターリー)も含めて4人とも素晴らしい活躍だったと思います」

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