広島がOP戦初勝利 田中がマルチ安打 開幕ローテ入り狙う遠藤が3回1安打無失点の好投 床田も上々2回無失点

 7回のマウンドへ向かうため、しっかりと準備をする床田(撮影・田中太一)
 3回、相手守備の失策の間に三塁へすべり込む田中(撮影・田中太一)
 久々の勝利に、ナインを迎える新井監督(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、中日4-8広島」(26日、Agreスタジアム北谷)

 16安打を集めた広島が中日を下し、オープン戦初勝利を決めた。

 野手で存在感を示したのは「8番・三塁」で先発出場した田中。三回先頭で右前打を放つと、四回は1死二塁の好機で右翼線への適時二塁打。五回の好機では一ゴロに凡退したが打点をマーク。守備では1つ失策があったものの、ミスを挽回する活躍を見せた。

 投手陣では開幕ローテ入りを狙う遠藤が三回から登板。3回を1安打無失点に抑える好投でアピールすると、六回からは対外試合初登板の床田がマウンドへ。六回を三者凡退に片付けると続く七回も無失点。内野安打を1本許したものの、上々の内容を示した。

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