広島・マクブルーム 2年目の爆発だ「自分自身も期待」 新助っ人デービッドソンを活躍に導く

 広島のライアン・マクブルーム内野手(30)は27日、新外国人のデービッドソン、ターリー、アンダーソンとともにマツダスタジアムを訪れ自主練習を行った。来日2年目を迎える主砲は「自分自身も期待している」と数字は挙げなかったものの昨季以上の活躍を約束。デービッドソンのサポートも買って出た。

 昨季以上の爆発を期待してよさそうだ。マクブルームは明るい表情で言った。

 「自分自身も期待している。どう対応していけばいいか分かっている。不振に陥った時の対応、いい時の対応も日本に対する知識も上がっている」

 来日2年目となる今季へ、成績向上の要素しかないと言い切る。

 昨季はコロナ禍もあり、来日が3月に遅れた。それでも開幕直後に1軍に合流すると主に4番として打率・272、17本塁打、74打点。3Aながら21年には32本塁打、20年も26本を記録した長距離砲とすれば物足りない。

 飛躍に向けて、オフは体を休める時間を短くし、11月中旬から本格的なトレーニングを開始。この日もマシン打撃など1時間30分、体を動かした。初体験となる日本のキャンプに向けて準備はできている。

 「2月1日に合わせて作ってきている。練習が長いと聞いている。選手としてうれしい部分。練習を重ねて技術が上がればいい。早く練習がしたい」

 新外国人のデービッドソンの加入も歓迎した。「彼のためにできることをやりたい」と“DMコンビ”での爆発を誓った。

 今季の目標は掲げなかった。「去年、会見の時に数字(100打点)を挙げて達成できなかったからね(笑)」。言葉はなくとも自信はあふれていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス