広島・新井貴浩新監督「球団には大きな恩がある。選択肢はなかった」マツダで就任会見

 就任会見を行い抱負を語る広島・新井貴浩新監督(撮影・立川洋一郎)
 就任会見を行い抱負を語る広島・新井貴浩新監督(撮影・立川洋一郎)
 就任会見を行い抱負を語る広島・新井貴浩新監督(撮影・立川洋一郎)
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 広島の新井貴浩新監督(45)が12日、マツダスタジアムで就任会見に臨んだ。「みなさんこんにちは。来シーズンからカープの指揮を執ることになりました。新井です。宜しくお願いします」とあいさつ。「マツダスタジアムに入った瞬間から、ドキドキワクワクという気持ちになってきた」と明かした。

 就任の経緯については「順位が決まったあたり」で打診があったという。決断するまでの期間については「正直、驚いたんですけれど。私は1回カープを出ていますので。それでもまた球団に戻ってこいと言っていただいて。そこから3連覇をさせていただいて。球団には大きな恩があるので。私に選択肢はなかったです、はい」ときっぱりと、満面の笑みで話した。

 また、理想の監督像について問われると「まさにその質問、来ると思ったんですけど」とうなずきながら「自分で考えても、どの監督を目指してというのがピンとこない。ですから、自分らしくと言いますか…。肩肘張らずに、自分らしくやっていく中で、気づいたらそういう監督になっていたらと。それはみなさんが評価して下さる事だと思っています」と新指揮官。「外から見ていて、楽しみなチームだと感じていた」といい「強いチームは当然だが、ファンの方々が見ていてワクワクするチームにしたい」と意気込んだ。

 球団は7日就任を発表。松田元オーナーは「フレッシュさが必要だと思った」などとオファーの理由を説明していた。

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