広島・野村今季2勝目ならず 白浜との広陵OBバッテリーも五回途中2失点で降板

 5回、ビシエドに勝ち越し適時打を打たれ、途中降板する野村(撮影・立川洋一郎)
 選手交代を告げた佐々岡監督。右は河田コーチ(撮影・立川洋一郎)
 スタメンマスクをかぶり、野手陣へ指示を飛ばす白浜(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-中日」(31日、マツダスタジアム)

 先発した広島・野村祐輔投手(33)は4回1/3を投げ97球、5安打2失点で降板して今季2勝目を手にすることはできなかった。

 この日は、5年ぶりに先発出場した白浜との“広陵OBバッテリー”。二回まで相手打線を無失点に封じていたが、1点リードの三回、岡林に右翼線への適時二塁打を許して試合を振り出しに戻された。

 四回で球数78球と苦心の投球を続けていた右腕。五回に四球と味方の失策が絡んで1死満塁のピンチを迎えると、ビシエドに右前適時打を浴びて勝ち越し点を献上した。ここで佐々岡監督がベンチを出て交代を告げた。

 その後、2番手・松本がなおも1死満塁のピンチで木下、レビーラを封じて3点目は封じた。

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