広島・アンダーソン 来日2度目の先発は5回2/3を5失点KO
「広島-ヤクルト」(15日、マツダスタジアム)
先発した広島の新外国人、ドリュー・アンダーソン投手(28)=前レンジャーズ=は5回2/3を投げ5失点で来日初のKOとなった。
初回2死一塁から4番・村上に先制の2ランを浴びて、来日初被弾。二回以降はカーブを有効活用しながら要所を抑えたが、3-2と味方が逆転に成功した直後の六回に捕まった。
1死一、三塁から5番・宮本のスクイズの間に同点(記録は犠打野選)。なおも1死満塁で長岡に勝ち越しの左前適時打、内山壮の三ゴロの間にもう1点を失い、佐々岡監督がベンチを出て交代を告げた。
来日2試合目の先発マウンドは5回2/3を7安打2四球で5失点。圧巻のデビューを果たした5日・巨人戦(7回1安打無失点)以来の登板で期待も高まった中、昨年の日本一チームの前に好投を示すことはできなかった。