広島 完封負けで2カード連続負け越し バンテリンドームは今季1勝5敗

 4回の攻撃を終え交代を告げる佐々岡監督(右)=撮影・神子素慎一
 4回、空振り三振に倒れる堂林(撮影・神子素慎一)
 8回、ビシエドの打球をファンブル、転がるボールを追う田中広(撮影・神子素慎一)
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 「中日4-0広島」(1日、バンテリンドーム)

 広島は投打が奮わず今季2度目の零封負けを喫し、中日に連敗。2カード連続の負け越しとなった。

 打線は中日先発・柳の前に沈黙。初回は2死一、二塁で5番・坂倉が二ゴロ。三回は2死一、三塁で6番・田中広が見逃し三振に倒れた。四回は先発の玉村に代えて代打・中村奨を送り、中村奨が中前打で出塁するも後続が寸断された。

 相手右腕は7回5安打8奪三振で無失点。序盤は球数を費やしていた中、粘投を許して攻略の糸口を見つけられなかった。4月3日の対戦時には柳に完封勝利を献上している広島打線。これで今季は柳に対し16イニング連続無得点で“天敵”となっている状況。チームも今季、バンテリンドームでは6試合を戦い1勝5敗となった。

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