広島ドラ6末包 本職外野でも一塁守備挑戦 「出場機会増やす」名手・菊池から助言も
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
広島のドラフト6位・末包(すえかね)昇大外野手(25)=大阪ガス=が出場機会を増やすため、本職ではない一塁守備でも練習を続けている。この日は菊池涼からも一塁の動きについて助言を受けた。
「ファーストはあんまりやってなかったんで。外野はしっかりと、いつやってもできるようにと思っている。与えられたポジションをしっかりとこなして、出場機会を増やせるようにと思います。やっぱりピッチャーとの対戦も出場機会が増えないことには慣れていかないと思うので」
本格的な一塁守備は高松商以来という。「一塁は高校1年生の1年間です。高校2年生からずっとサードをやってました」。打撃では柵越えを連発するなどパワーをアピールしているが、開幕1軍入りへ向けて守備の準備にも余念がない。