広島・菊池涼が現役でただ一人選ばれる 「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」

広島・菊池涼
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 「三井ゴールデン・グラブ賞」が2021年度で第50回を迎えたことを記念して、歴代受賞者の中からファン投票による最強の守備陣を決める「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」が発表された。そうそうたる名手の名前が並んだが、現役選手では二塁手部門で広島の菊池涼介内野手がただ一人選ばれた。

 2013年から9年連続で「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞している菊池涼は、2万5950票中9913票を集めた。2位には荒木雅博(中日)、3位は辻発彦(西武など)、4位は篠塚利夫(巨人)、5位は仁志敏久(巨人)など名手を抑えて1位となった。

 菊池涼は13年に二塁のレギュラーに定着すると広い守備範囲と強肩で活躍。20年には二塁手としては史上初となるシーズン守備率10割、守備機会連続無失策503を記録した。

 「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」は、72年にはじまったセ、パ両リーグの「ゴールデン・グラブ賞」(当時はダイヤモンドグラブ賞)を3回以上受賞している歴代受賞者を対象にファン投票(有効票2万5950票)によって選出されたもの。

◆各ポジションの受賞メンバー

投手  桑田 真澄

捕手  古田 敦也

一塁手 王 貞治

二塁手 菊池 涼介

三塁手 中村 紀洋

遊撃手 井端 弘和

外野手 イチロー

    新庄 剛志

    秋山 幸二

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