広島の高卒ルーキー小林樹斗が11・1ヤクルト戦で1軍初先発「勝ちにつなげる投球を」

初の1軍登板へ向けて調整する小林(撮影・立川洋一郎)
ダッシュを繰り返して汗を流す広島・小林樹斗=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
初の1軍登板へ向けて調整する広島・小林樹斗=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 広島の小林樹斗投手が30日、マツダスタジアムでの指名練習に参加した。今季の最終戦となる11月1日ヤクルト戦(神宮)でのデビューが濃厚だ。

 小林はこの日、キャッチボールを終えると、ブルペンへ。休日を返上した佐々岡監督が見つめる中、投球練習した。

 ルーキーイヤーの今季は夏場まで強化指定選手として投球の土台作りに汗を流した。9月から本格的に実戦登板し、力を付けてきた。ウエスタン・リーグでは8試合で0勝2敗、防御率3・30。今月のみやざきフェニックス・リーグでは中5日で3試合に先発し、防御率2・37と安定感があった。

 高卒1年目でのプロ初登板初先発は13年の戸田以来。白星をつかめば06年の齊藤悠葵以来となる。小林は「初めて1軍で投げるので、今までファームでやってきたことを出せるように。それ以上は出ないと思うので、何とか勝ちにつなげるピッチングをしたい」と意気込んだ。

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