広島・大瀬良大地投手が１日の日本ハム戦（マツダ）で、自身２週間ぶりに先発登板する。前回５月１８日の巨人戦（東京ドーム）では６回８安打３失点で今季初黒星を喫していた。

　この日はマツダスタジアムでの投手指名練習に参加し、キャッチボールやダッシュなどで最終調整。新型コロナウイルス陽性者発生の影響で、登板予定だった２５日・西武戦が延期されて登板間隔が空いていた。

　その期間では「実戦に近い形で投げる日も作りながら。意図のあるボールを投げられるように、そういう取り組みをやってきた」と明かす。先週には１０３球のブルペン投球を行い、試合を想定して状態を整えてきた。

　主力を欠くチームは２連敗中。「色んな思いを背負ってマウンドに立ちたい」とエースらしい投球での連敗ストップに意気込んだ。