広島 玉村とネバラスカスが1軍合流 ロッテ3連戦で先発へ

 外野でキャッチボールを行うネバラスカス(撮影・開出牧)
 試合前、マウンドの感触を確かめる玉村(右)=撮影・開出牧
 外野でキャッチボールを行う玉村(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-広島」(28日、ZOZOマリンスタジアム)

 広島の玉村昇悟投手と新外国人、ドビーダス・ネバラスカス投手=前パイレーツ=が28日、1軍に合流した。チームは同日から敵地でロッテと3連戦。両投手は試合前練習に参加し、2戦目と3戦目にそれぞれ先発することが予想される。

 2年目の玉村は今季2試合で0勝2敗、防御率5・40。9日・中日戦(バンテリン)では5回3安打2失点と力投したが、プロ初勝利はつかめなかった。

 新外国人のネバラスカスは、13日のウエスタン・中日戦(由宇)で来日初登板し、4回無安打無失点。1人の走者も許さない圧巻の投球を披露し、22日の練習試合・琉球ブルーオーシャンズ戦(由宇)では先発して4回2/3を投げ1失点だった。

 チームは新型コロナウイルス陽性者発生の影響で現状11選手を欠く。投手でも九里、森下、高橋昂が不在となっており、両投手には緊急事態のチームを救う役割が期待される。

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