広島・菊池涼が5年ぶり月間MVP 開幕戦で安打出て「気持ち的に楽に」

 月間MVPに輝き笑顔を見せる菊池涼(撮影・立川洋一郎)
 月間MVPに輝き会見する菊池涼(撮影・立川洋一郎)
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 セ・パ両リーグは12日、「大樹生命月間MVP」の3、4月受賞選手を発表し、セ・リーグの野手部門で広島の菊池涼介内野手(31)が受賞した。菊池涼の受賞は2016年8月度以来、5年ぶり。

 菊池涼は「本当に素直にうれしいですし、昨年はスタートが悪くて、最後まで引きずるような形で本当に迷惑を掛けていました。そういう意味では開幕戦で一本出たことがホッとしましたし、そこからいい流れで来られたかなと思っています」と受賞の喜びを口にした。

 開幕から16試合連続安打を放つなど、30試合で45安打。打率・360は現在リーグトップだ。一番手応えのあった打席には「やっぱり開幕戦で(ヒットが)出たということが、気持ち的にも、ものすごく楽にしてくれた一本だと思います」と振り返った。

 4月7日からは1番に定着して打線をけん引。「自分らしくやった方が、一番チームのためになるのかなという風に、ガムシャラにやっている。言われたところで何とか仕事ができればいいかなと思って、毎日やっています」とうなずいた。

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