広島、単独首位!大瀬良、7回7K0封で今季初勝利 佐々岡監督「良く投げた」
「DeNA0-4広島」(2日、横浜スタジアム)
広島の先発・大瀬良は7回76球を投げ、3安打無失点と好投。7三振を奪い、二塁を踏ませない貫禄の投球で今季初勝利を挙げた。この日、阪神、巨人が敗れたため、広島が4勝2敗で単独首位に立った。
打線は初回2死一、二塁から松山の左前適時打で先制点を挙げると、1点リードの六回には西川の2号ソロで追加点を奪った。八回にも1死満塁から松山が2点適時打を放ち、さらにリードを広げた。
九回は新守護神のドラフト1位・栗林が締めて完封リレーで快勝した。
佐々岡監督は今季初勝利の大瀬良について「7回までよく投げてくれた。ボール自体良かったし、強かった」とたたえた。また、追加点の2号ソロを放った西川を「いるいないでは打線に違いある。しっかりと仕事をしてくれた。3番として大きい」と評価した。