広島・ドラ1栗林 新守護神の決意 永川の03年ルーキーイヤー25S超える

 広島ドラフト1位の栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が24日、マツダスタジムでのナイター練習に参加し、永川超えを誓った。03年の永川勝浩以来となる新人守護神を務める右腕。偉大な先輩が1年目に記録した25セーブ超えを目標に掲げ、開幕ダッシュを飾る。

 引き締まった表情で決意をにじませた。キャッチボールやノックを受け、約2時間のナイター練習を終えた栗林は開幕を直前に控え「緊張も徐々にしてきていますが、社会人の頃の都市対抗前みたいな感じではないので、ちょっと落ち着いているのかなというのはあります」と率直な心境を吐露した。

 球団で新人が守護神を務めるのは03年の永川勝浩以来。偉大な先輩がルーキーイヤーに記録した25セーブを視野に「しっかり並べられるくらいにはいきたい」と球団史を塗り替えることも描く。永川投手コーチは「(記録を)抜くようじゃないとチームは上にいない。本当に心配の数を減らせるように頑張ってほしい」と背番号20の後継者に大きな期待を寄せた。

 即戦力投手として入団した右腕はキャンプから1軍に帯同した。最速153キロを誇る直球と切れ味鋭いカーブなどを駆使し、対外試合通算7試合7イニング連続無失点の好投を見せ、クローザーの座をつかんだ。「抑えとしての役割であるセーブをつけることが一番大事。しっかり稼いでいけたらいい」と力を込めた。

 昨年5位に終わったチームをV奪回に導く。昨季は開幕から黒星が先行。抑えを筆頭とした勝ちパターンを固定できず、救援陣の防御率はリーグワーストの4・64。1点差試合は9勝13敗と接戦をものにできない展開が目立った。

 昨季中盤からクローザーを務め、19セーブを挙げたフランスアが右膝手術で開幕が絶望となった。同じ轍(てつ)を踏まないためにも、チームの泣きどころである抑えがしっかりと機能することが必要不可欠だ。

 愛知県出身で、幼い頃はファンだったと話す地元球団の中日と26日から開幕3連戦を迎える。開幕戦でセーブを挙げれば、球団新人では初の快挙。「ファンの人が応援に来てくれる中でしっかり皆さんが笑顔で帰ってもらえるように、中日に3戦全部勝てるように頑張っていきたい」と意気込んだ右腕が、開幕から存在感を示していく。

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