広島・栗林 鯉投新守護神当確!8球締め6試合連続無失点「早く慣れるように」
「オープン戦、ヤクルト0-11広島」(17日、神宮球場)
九回に登板した広島ドラフト1位の栗林(トヨタ自動車)は1回無失点に抑えた。「ストライク先行で自分の普段通りの投球ができた」と8球を振り返った。
先頭の太田を二ゴロ、代打・山崎を二ゴロに仕留め、簡単に2アウトを取ると村上にはカウント2-2から外角低めのフォークで空振り三振を奪った。
これで対外試合は6試合連続無失点。いまだに無安打と無類の安定感を誇っている。佐々岡監督は「僕の中で(抑えは)決めている。最終的にはあす」と明言は避けたものの、新守護神の筆頭候補であることは確かだ。
「九回は最後に試合を締める。一番緊張する場面だと思うので、早く慣れるようにしたい」と話す右腕が今後も好投を続けていく。