広島・大瀬良は5回無失点 スライド登板で圧巻の毎回9奪三振
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「オープン戦、広島-日本ハム」(13日、マツダスタジアム)
先発した広島の大瀬良大地投手(29)は73球を投げ、5回1安打無失点と好投。毎回の9奪三振と日本ハム打線を圧倒した。
二回は先頭の中田を外角直球で三振。渡辺を内角直球で見逃し三振に打ち取ると大田を外角のカットボールで三振に抑え、3者連続三振に斬った。
0-0の五回には先頭の中田に初めて左翼線への二塁打を浴び、初安打を許したが、1死三塁から大田、清宮を連続三振に抑え、ピンチを切り抜けた。
直球を軸にカットボールやフォークなどの変化球が効果的に決まり、相手打線を手玉に取った。
3月26日の中日戦(マツダ)で3年連続となる開幕投手を務める右腕が圧巻の投球を披露した。