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広島・島内 プロ初勝利 七回ピンチしのぎ逆転呼ぶ 10・16再昇格後5戦連続0封

 プロ初勝利を挙げ佐々岡監督(右)と写真に納まる島内(撮影・立川洋一郎)
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 「中日3-9広島」(31日、ナゴヤドーム)

 佐々岡監督と並んでフラッシュを浴びた広島・島内が表情を崩した。右手にはプロ初勝利の記念球があった。「(監督から)『おめでとう』と言ってもらった。すごくうれしかったです」。首脳陣の期待に見事に応え、2年目でつかみ取った1勝目だ。

 1-2の七回1死二、三塁で出番が巡ってきた。阿部を三ゴロに仕留めると、A・マルティネスも右飛に抑えた。「何とか0点で帰ろうと思った」。失点すれば試合の主導権を手放す場面。150キロ超の剛球でねじ伏せ、直後の逆転劇への道筋をつくった。

 7月中旬からは10試合連続で無失点。一度は調子を落として2軍降格を味わったものの、すぐさま1軍に戻ってきた。「球の力で起用した」と佐々岡監督。10月16日の再昇格後は5試合連続零封の安定感を示している。

 今季の中継ぎは世代交代が進んだ。50試合に登板している塹江を筆頭に、ケムナもこの日で39試合に登板と頭角を現してきた。2年目の島内にとって、彼らの存在は大きな刺激だ。切磋琢磨(せっさたくま)する環境が成長を後押ししている。

 チーム屈指のパワーピッチャーである島内。「どんな場面で投げるか分からないけど、任された場面でしっかり投げたい」と力を込めた。来季を飛躍の一年とするため、確かな手応えをつかんで今季を終える。

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