広島K・ジョンソン4回5失点降板 開幕から7連敗なら外国人投手ワーストタイ
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「中日-広島」(3日、ナゴヤドーム)
先発した広島のK・ジョンソン投手(35)は4回4安打5失点で降板。今季10試合目の登板で、またもや今季初白星を逃した。
立ち上がりから出鼻をくじかれた。初回1死一塁で3番・福田にスライダーを左翼に運ばれ、先制2ラン。三回は先頭の福谷に左前打を許したことでピンチを広げた。
大島に右前打でつながれ、2番・平田には四球で無死満塁。ここで再び福田に三遊間を破る左前への適時打を許して1点を追加された。さらにビシエド、高橋の連続犠飛で計3失点。主導権を完全に握られた。
五回の攻撃で打順が回ってきたところで代打を送られ降板。試合前の段階で開幕から6連敗中。仮にこのまま敗れれば7連敗となり、外国人投手のワーストタイとなる。苦しむ左腕が出口の見えないトンネルから、まだ抜け出せない。