広島・九里 投手菅野への四球から初黒星「そこですね…」

 3回、岡本(左)に3ランを浴びた九里(撮影・立川洋一郎)
4回表を投げ終えベンチへ戻る九里(中央奥)=撮影・立川洋一郎
 巨人打線を相手に力投する九里(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-7巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島の九里亜蓮投手が、5回6安打2四球4失点で今季初黒星を喫した。

 マツダスタジアムにファンが訪れての試合は、この日が初めて。年間指定席券を持つ約8000人の中から4987人が足を運んだ。

 0-0の三回に一挙4点を失う。失点の引き金は先頭・菅野への四球だった。リズムを崩し走者をためると、丸に先制の適時二塁打。さらに岡本には左翼ポール付近への6号3ランを浴びた。

 「先頭への四球。そこですね…。(ファンが入り)いつも通り、温かい声援を送っていただいた中で、結果として良い投球ができなかったので悔しいだけです」

 佐々岡監督は「先頭の菅野への四球が全て。いつも回の入り方と言っている。もったいなかった。ストレートの四球からだから。反省してもらわないと」と振り返った。

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