広島の新守護神は菊池保 佐々岡監督が明言「今はキクという考え」
「広島(降雨中止)DeNA」(7日、マツダスタジアム)
広島の菊池保則投手(30)が、新守護神を務めることを佐々岡監督が明かした。
開幕時は新外国人のスコットをクローザーに起用していたが、1セーブも挙げられずに2軍に降格した。
佐々岡監督は「今はキク(菊池保)という考え。安定しているのは確か。コントロールで乱れることなく、安定感のある投球をしてくれる」と期待を寄せた。
ここまで4試合を投げ、2ホールド。防御率は2・25と安定した投球を続けている。菊池保は「これまでとやることは変わらない。低めに全球種を集めて失投のないようにしたい。いいところで使ってもらえるので結果を残したい」と意気込んだ。